ライフゲームの紹介
ライフゲームに興味がある人はhttp://www.conwaylife.com/wiki/Main_Pageとかにいくと幸せになる。
ライフゲームは無限範囲の二次元格子セルで構成される。セルは「生物がいる状態(以下黒)」と「生物がいない状態(以下白)」の二状態を取り、前者を有限個の方とするのが一般的である。各セルは自分の状態(白か黒か)と周囲8セルの状態(白か黒か)によって、単位時間(世代と呼ぶ)を区切りに離散的、瞬間的かつ全セル同時に変化する。そのセルの次の状態を決定する規則は以下。
①生存:自分が黒+隣接2または3セルが黒の時、自分は黒のまま。
②誕生:自分が白+隣接3セルが黒の時、自分は黒になる。
③過密:自分が黒+隣接4セル以上が黒の時、自分は白になる。
④過疎:自分が黒+隣接1セル以下が黒の時、自分は白になる。
ライフゲームはこの四つのルール(③と④を統合すれば三つ)のみによって運営されるにもかかわらず、非常に複雑多様な振る舞いを見せる。生命のゲームと呼ばれる由縁かもしれない。
その生成消滅のパターンから、ライフゲームの物体は以下のように分類される。
①固定物体
②振動子
③移動物体
④繁殖型
⑤長寿型
⑥蝋燭
※④繁殖型は銃とシュポッポ列車とに二分することもあるが、ここではまとめた。下では分けた。
以下、分類毎にその特徴を見ていく。
①固定物体(Still lifes)
・単位時間=世代の経過に伴う変化をしないパターン。すべての構成セルが規則「生存」を満たしている状態。
⑴ブロック
⑵タブ
⑶ビーハイブ
⑷ツインハット
②振動子(Oscillators)
・一定の世代数を周期として複数の状態をループするパターン。最短で2つの世代を循環するものから、100以上の周期を持つものまである。
⑴ブリンカー
⑵時計
⑶銀河
⑷光速振動子Ⅰ
⑸二つのX
③移動物体(Spaceships)
・周期的に振動しながらその位置を変えていくパターン。
⑴グライダー
⑵月
⑶アザラシ
⑷脳髄
④繁殖型(Infinite growfhs)
・移動物体または振動子を生み出す移動物体または振動子。
Ⅰ.銃(Guns)
・移動物体を生み出す振動子。
⑴グライダー銃
⑵AK-94
⑶掃除機
Ⅱ.シュッポッポ列車
・振動子または移動物体を生み出す移動物体。名前がおかしい。
⑴鰒
⑵ブロック設置エンジン
⑤長寿型(Methuselahs)
・10セル程度から発生して、安定化まで100世代以上かかるもの。
⑴rペントミノ
⑵世紀
⑶イヴ
⑥蝋燭(Wicks)
・蝋燭の芯のように、構造の一部へ向かって全体が進行し、そこで徐々に構造が燃焼していくもの。
⑴蟻
⑵収穫機
⑶牝牛
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